Stable Diffusion楽しいんだけど、英語のタグ入力が本当に大変で…
いちいち全部手打ちするのも時間かかっちゃって…
そんな時は予測変換機能を使うといいよ!
SD WebUI Tag Autocompleteっていう拡張機能を入れれば、単語を最後まで入力しなくても候補が出てくるの
えっ、そんな便利な機能があるんですか!?
うん!今日はその導入方法と使い方を教えてあげるね。
これさえあれば、入力ミスも減るし、効率もアップするよ
a1111-sd-webui-tagcompleteとは
「a1111-sd-webui-tagcomplete(SD WebUI Tag Autocomplete)」は、ドイツのDominikDoomさんによって開発されたStable Diffusion WebUIでのプロンプト入力を効率化する拡張機能です。
私の使用しているreForege環境でも問題無く動作しています。
主な特徴
a1111-sd-webui-tagcompleteの最大の特徴は、プロンプト入力時の予測変換機能です。最初の数文字を入力するだけで、関連する候補が自動的に表示されます。
これにより、
- 入力時間の短縮
- スペルミスの防止
が可能になります。
a1111-sd-webui-tagcompleteは、Stable Diffusion Web UIをより使いやすくする必須級の拡張機能と言えます。
使ってみると、候補表示から知らなかった単語を見つけることもあります。
便利な追加機能
予測変換以外にも、以下のような便利な機能がありますので本記事の後半に紹介させていただきます。
- 日本語対応
- 翻訳ファイルを追加することで、日本語からの変換が可能
- 英語が苦手な方でも直感的に操作できます
a1111-sd-webui-tagcompleteのインストール方法
Extension(拡張機能)タブを開く

「Install from URL(URLからインストール)」タブを開く

下記のURLを「URL for extension’s git repository」の欄に入力し、Installをクリック。
https://github.com/DominikDoom/a1111-sd-webui-tagcomplete
「Apply and restart UI」をクリックして再起動する

a1111-sd-webui-tagcompleteの使い方【基本】
操作方法
プロンプトの入力欄にアルファベットを入れてみましょう。
すると、ポップアップで候補が出てきます。


操作も簡単。上下カーソル等で移動してEnterやTabで確定できます。
操作方法:
- ↑/↓(上下カーソル):候補リスト内の移動
- PageUP/PageDown:一度に5つ分移動する
- Home / End:リストの先頭または末尾にジャンプ
- Enter:ハイライトされたタグを選択するか、何も選択されていない場合はポップアップを閉じます。
- Tab:ハイライトされたタグを選択するか、何も選択されていない場合、最初の結果が選択されます。
- Escape:候補リストを閉じる
候補に表示される数字の意味
タグ候補の横に表示される数字は、Danbooru等の画像検索サイトでそのタグが付けられた画像の投稿数です。(WebUI上での利用者数ではありません)
これは2022年11月時点のデータで、上位約10万件のタグが収録されています。(2025/01/11時点:a1111-sd-webui-tagcompleteの公式リポジトリを参照)
お気に入りタグの表示(✨マーク) の意味
また、使っているうちに✨が付いているものが上位に表示されるようになります。これはユーザーがよく利用するタグがサジェストされる仕組みになっています。(世界で人気の呪文というわけではありません)
拡張機能の内部でよく使うタグの選択された回数をデータベースに保存しているようです。Ctrl + クリックでカウントをリセットできます。(参考:github)
日本語入力からの予測変換に対応させる方法【応用】
a1111-sd-webui-tagcompleteには翻訳ファイルを用意することで別の言語にも対応させることができます。
例えば日本語入力に対応させると…
- 「女」と入力すると”girl”などの関連タグを表示できる
- 英語が苦手でも直感的にタグを探せる
といったことが可能になります。
以下、「日本語入力からの予測変換に対応させる方法」の導入手順を解説します。
まず、日本語入力に対応するには翻訳ファイルが必要です。
翻訳ファイルは下記のリンク先からダウンロードできます。日本のapplemangoさんが用意してくださっています。
▼リンク先
リンク先でダウンロードマークをクリック

ダウンロードしたファイルを、
… stable-diffusiton-webui > extensions > a1111-sd-webui-tagcomplete > tags の中に移動する。

WebUIのsettingsタブを開く

左メニューの「Tag Autocomplete」を選択
Ctrl + Fで「Tag」とかで検索すると見つけやすいです

Translation filenameの項目を探す
Ctrl + Fで「Translation filename」を検索すると早いです

Translation filenameの項目を探すセレクトボックスで先ほどtagsフォルダに配置した翻訳ファイルを選択する

ファイルが表示されない場合は右の更新ボタンをクリックすると表示されます。
「Apply settings」をクリックして適応する。

これでプロンプトの日本語入力時にも予測変換候補が出るようになりました。

私の環境で試した所、入力直後はWindows(Microsoft IME)の予測変換と競合しました。マウスで選択するか、1文字余分に入力してBackSpaceで消すことで候補の選択に移れるようです。
機械翻訳も使用されているため誤訳もあるとのことですが、いずれにしても英語が苦手な方にはかなりの効率化になるかと思います!
プラグインの削除方法は以下の記事で解説しています。



